社長挨拶
弊社は、明治20年の創業以来130余年にわたり、先人の知恵が凝縮された伝統食である乾物を通じ、食文化の継承を使命として邁進してまいりました。
その中で一貫して大切にしてきたことは、弊社の背骨として定められている「企業力=お客様を始めとした取引先様のご要望にお応えする力」という精神です。
これは、ご要望にお応えするには、「よく見て、よく聴いて、よく考えて、よく動いて」と人間力そのものに繋がる企業の根幹たる想いとなります。
近年では、日本食の世界からの再評価や常温で長期間の保存が可能なエコロジー食品として見直される一方で、1次産業就業者の減少や環境変化による収量の減少等の課題を抱えております。
弊社では、産地と消費者それぞれのご要望をお繋ぎし、より多くの方々へその価値を伝えられるよう、より一層の企業力の強化に努めて参ります。
商品開発の理念
弊社では、社内発想型の商品開発は致しません。全ては、お客様のご要望・ご意見に基づき商品開発を行います。
また、如何なるお客様のご要望でも、「美味しさ・安心・安全・健康」の定義を満たさない場合は、商品化しません。
-
01
「美味しさ」
食の原点は美味しさです。いかに優れた食材でも美味しくなければ商品化しません。
-
02
「安心」の保障
安心とは、消費者の知る権利を
保障すること。 -
03
「安全」の開示
安全とは、生産・収穫・加工・流通にいたる、全てを公開する義務。
-
04
「健康」とは、
食による健体育成出来る限り自然のままで、身体に優しい食品であること。
会社概要
本社 | 愛媛県伊予市下三谷241-1 |
---|---|
代表者 | 代表取締役社長 中島 慶太 |
資本金 | 6,000万円 |
売上 | 30億円 |
事業内容 | 「乾物総合メーカー」乾物製品の商品開発、生産、及び販売 |
主要製品 | 花かつお、かつおパック、各種魚節削りぶし・粉末、乾椎茸、切干大根、筍の水煮(香味筍)、各種乾麺、豆類、粉類、春雨、干瓢等の農産乾物、昆布、ひじき、寒天、煮干、小えび等の海産乾物 |
営業所 / 工場 / グループ企業
-
愛媛本社工場
〒799-3105 愛媛県伊予市下三谷241-1
TEL 089-982-0200 / FAX 089-983-4384 -
東京営業本部
〒183-0011 東京都府中市白糸台1-44-1
TEL 042-367-7300 / FAX 042-367-7311 -
札幌営業所
〒065-0043 北海道札幌市東区苗穂町15丁目1-1
センコー株式会社 札幌PDセンター内
TEL 011-790-6860 / FAX 011-790-6833 -
西日本営業所
〒799-3105 愛媛県伊予市下三谷241-1
TEL 089-982-3232 / FAX 089-946-7321 -
中国工場
自社の生産管理基準に基づく、
OEM提携工場7社 -
ベストファーム株式会社
〒799-3105 愛媛県伊予市下三谷241-1
TEL 089-982-0200
沿革
明治20年 | 東京日本橋に、海産・農産乾物の集荷問屋「木村弥太郎商店」として創業。 |
---|---|
昭和25年 | 乾物総合問屋「㈱彌満喜」を設立、「乾物の彌満喜(やまき)」の名称で事業展開。 乾物の袋詰め加工「京都工場」を落成し、自社ブランド品を発売開始。 |
昭和42年 | 愛媛県伊予市の「岡部花鰹㈱」に100%資本出資し、「㈱彌満仁(やまに)」に改組し、メーカー業へ本格参入。 |
昭和44年 | 京都の「㈱南田缶詰」に100%資本出資し、「㈱彌満喜缶詰」に改組(平成3年に「㈱ベストライクスに商号変更)。 |
昭和54年 | 愛媛県森林組合連合会の指定商社として、乾しいたけの入札権を取得。 |
昭和59年 | 宮崎県経済農業協同組合連合会の指定商社として、乾しいたけの入札権を取得。 |
昭和63年 | 大分県椎茸農業協同組合(OSK)の指定商社として、乾しいたけの入札権を取得。 |
平成3年 | 「㈱彌満喜」を「ベストプラネット㈱」に商号変更。 以後、営業部門を「ベストプラネット㈱」、製造部門を「㈱彌満仁」、「㈱ベストライクス」の3社でグループ企業を形成し、問屋業からメーカー業へ方向転換を図る。 |
平成4年 | 「㈱彌満仁」の新工場落成。 |
平成9年 | 削り節の新製法「遠赤外線焼軟加工法」が、「魚節の加工法」として、製法特許を取得(特許第2662845)。 |
平成16年 | 乾物業界初のトレーサビリティ商品「地球の贈り物シリーズ」30品を発売。 削り節業界初のトレーサビリティ商品「花かつお」「カツオパック」の2品を発売。 |
平成17年 | 愛媛県伊予市に、3棟の温度帯別冷蔵庫を備えた、延床面積6,600㎡の総合乾物工場を落成。 グループ3社を企業統合し、乾物総合メーカーを掲げ、新生「ベストプラネット㈱」を設立。 |
平成18年 | トレーサビリティを導入した、生産管理システムを開発し、導入。 岐阜工場を閉鎖し、筍・山菜水煮加工品を中国OEM工場にて生産開始。 同時に水煮ぜんまい・緑豆はるさめ・乾きくらげ・乾しいたけ・乾ひじきの中国OEM生産開始。 |
平成19年 | 愛媛工場が、乾物・削り節の業界で初めて「ISO22000」を取得。 |
平成22年 | ネット通販事業開始。楽天市場内に「乾物の匠庵」出店。 |
平成27年 | 愛媛工場において、「きくらげ」の自社工場内で試験栽培を開始。 愛媛工場において、「枯節加工」の内製化を開始し、かつお枯節を使用した「匠の技シリーズ」6品の発売開始。 |
令和元年 | きくらげと椎茸の栽培における有機JAS認証取得し、栽培を開始。 |
令和2年 | ベストプラネットグループ内に農業法人を設立。 |
令和6年7月 | 代表取締役社長 中島慶太 就任。 |
令和6年9月 | グループ企業の農業法人を「ベストファーム(株)」へ社名変更。 |